〜葡萄色の夜明け〜
大正ロマンのカフェ「喫茶エル・グレコ」と小さな私
着々と岡山県シリーズ続いております。


大正ロマンのカフェ「喫茶エル・グレコ」


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私がこの扉を開いたのが小学校1年生。



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アイビースクエアを通り抜け、緑に胸を高鳴らせながらどんどん歩くわたし。


「パパ!はじめてのことがある!」


「はじめてのことが沢山あるよ!!」




そんな感じで、「お喋りの口」と「小走りの足」だったような…(進歩無くスムーズに今に至る)



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「みどりってすごい色だね!」



「他の色だったら、こんなにいっぱい要らないもん。」



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そんな「へんてこりんな事」を 口にした記憶があります。




思えば「観葉植物でいっぱいの我が家」のきっかけは…(笑)



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私の「葉っぱ好き」の発祥は?(笑)



「ここか」(笑)(笑)(笑)



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珈琲好きの父と兄達と入った「喫茶エル・グレコ」



夏の暑い日。



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父と、そして3人の兄。



兄たちから、うーんと 年が離れてちびっこの私。



この頃は、家族旅行はしょっちゅうでした。



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成長するに連れて、兄たちがそれぞれの住まいを持ち



私と父の2人になってからも何度か訪れた



「倉敷」



「喫茶エル・グレコ」


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父は、夜中に突然私を起こしては




「今からちょっと倉敷まで行こうか?」



「今からちょっと軽井沢まで行こうか?」



「今からちょっと乗鞍まで行こうか?」




歌う私を助手席に乗せて走ります。



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なんの躊躇も無く、そんな環境で育った私。



父は存分にその時を愛娘と過ごし、母の待つ空へと昇り



そして、私の人生の伴侶…



私のフットワークに付き合わされる相棒さんは、ちょっとお気の毒(笑)



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あの人に見せたいの。



父がくれた時間に、愛する人たちと出かけたいの。



ゆるしてね。



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わがままです。



わかっています。



わがままです。



しっています。



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一人で駆け出しますが、ほんの数時間のことです。



駆けている間も忘れたりなど致しません。



素敵な景色と出逢ったら「ああ。早く伝えなきゃ。」と なんだか慌てて



あの人のもとへ一目散に戻ります。



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「こんなことがあってね…」




「こんな色でね…」




「ふわふわのみどり」「カチカチのみどり」「カサカサのみどり」「眩しいみどり」ととと…



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ほんとは同じ色なんて、



どんなに探したって、



どこひとつとして無いんだって事を 小さな身体で知った「衝撃の日」



「質感が創造してゆく壮美な世界」「ごくり」と飲み込まれた日。



「私と私の周りの人たちも きっとこんなだ。」と 感じた日…



この頃からかな?



人の事や物事を「色で感じる」ようになったのは…。



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琥珀色の時と、いつ訪れても変わらないやさしさ。




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「パパ」



そう呼んでいた頃の 緑の葉っぱがいつまでも色褪せないのは




「お父さん」



そう呼ぶようになった涙の色と 同じように輝いていたからなのね。



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染みているのね。



ずっとね。






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この記事へのコメント
860. ぼぉ~の。   URL  2014/05/13 10:23 [ 編集 ]
新芽の弱々しい淡い淡い緑。。。
若葉の希望に満ち光を帯びた明るい緑。。。
竹林の青の混じった緑。。。
苔のふわふわした緑。。。
深いふかぁ~く濃い緑。。。

沢山の緑があるんだね。。。

海にもあるんだね。。。

すごいなぁ~
861. ☆ぼぉ〜ちゃんへ   URL  2014/05/13 18:00 [ 編集 ]
色んな所へ一緒に行きたかった父の思い。
少しでも沢山の絵を見せてあげようと連れて行ってくれた「大原美術館」
美術館巡りは好きになったけど、
倉敷だけは周りの緑とカフェが私の美術館でした(笑)
862. どんぐり博士   URL  2014/05/14 07:00 [ 編集 ]
そういう、我がまま、は大賛成や

旦那さんがうらやましいぜ

わがままジュリエット(この歌、好きやねん)

ならぬ

我がママAkiraやね
863. ☆あんちゃんへ   URL  2014/05/14 07:44 [ 編集 ]
そういう我がままも、連発すれば疲れるだろうから(もうすでにか…)

適度に調子に乗ってまたお願いしよ==♪

「我がママAkira」

いつになく上出来やんか♡(我がままよりも失礼)
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ようこそAkiraのときへ

















このブログの主題歌を作ってみました。
「La Douceur」
〜葡萄色の夜明けの唄〜



作詞・作曲・編曲・唄:Akira





「果てない感動」

「ギタリストの兄の旋律」に纏われ過ごした子供時代。
自身の分身を産み出すように
押し寄せる波のように
「激しいまでに美しい音色」が
いつも私の耳元で鳴り響いていた。
その音色はまさに「天に届くもの」

IMG_7929のブログ

作詞をする。
作曲をする。
アレンジで風に色をつける。
風をまとい、歌い響かせ昇天する。

亡き父が愛したカメラの世界。
感じる。
動く。
焦点を定める。 息を止め、シャッターに触れる指先。

ブログヘッドデザイン原本 のコピー

最後の時計が止まる瞬間まで、愛おしさに焦点を合わせ続けた父。
大切なものを守る為には、他を捨て去る事に何のためらいも無かった父。

「一瞬たりともぶれない焦点世界」

私が愛してきた音楽と同じ。
父亡き後、その世界へと歩き出す。

写真を撮るのは、歌を唄うのは

「あなたがいるから」
「あなたがいたから」

「この愛がすべて」そう響かせて。

IMG_0342 のコピーブログ

「Akira」(アキラ)歌と共に

14725477_akira.jpg
シンガーソングライター、
アレンジャー、
ヴォイストレーナーとして活動中


2016.1.1
ユニット「風美」fu-bi
HP開設致しました。
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