〜葡萄色の夜明け〜
「空から繋がれる手」〜誰よりあなたの幸せを祈っている人〜
日々、色々とはしゃいでいるようですが、実際はそればかりでもありませんでした。


正しく言えば、「どしゃぶり」だったかも知れません。

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ライブの数日前、大好きな友人のご主人の「突然の訃報」が届きました。

一瞬にして涙がどっと溢れ、悔しい思いが込み上げるばかりで

信じられないままお通夜に伺いました。


お通夜が行われていても、結局状況がまだ理解出来ないでいる私は

棺のご主人のお顔も拝見出来ないままに

ご主人に何を言って良いのか全く分からないままに

ただ「彼女のもとに向いたい気持ちひとつのまんま」でまだ佇んでおりました。


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案の定、左の耳が聴こえなくなり、平衡感覚がなくなっておりました(酔っぱらい)


「来てくれてありがとう。ライブ前で忙しいのに大丈夫だった?」と言ってくれる彼女。


「何てコトを言うの。」


「こんな時に駆けつけられないなら音楽なんて要らない。」


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彼女の気遣いの言葉に、過剰に反応してしまう自分の心をなだめながら


「大丈夫。みんなが居るよ。」そう声をかけました。


つきなみで無責任に聴こえるかもしれませんが

これまで周りの人々に沢山支えていただいた私からすれば

このつきなみなセリフが「一番の真実」なのです。


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「自覚症状が出た時は、もう施しようが無かった」と言うご主人。

ホスピスを探す準備を整えていた矢先の出来事だったそうです。

最後に「ベッドを起こして」と仰られ

「彼女の顔をじっと見つめて」旅立たれたそうです。

あまりにも短い、数日間の入院での旅立ち。


ですが、これまで何度か「死」を感じ、考えざるおえなかった私にとっては

「良かった。」と、率直に感じた光景でした。

不謹慎極まりない発言かもしれません。


「ごめんなさい。」

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「最愛の人を見つめたかった」


「黙って逝くことはしたくはなかった」


「彼女と子どもたちの未来の幸せを込めた」


そして何より、


彼女に「ありがとう」と、のこさず仰りたかったのでしょう。


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年齢的にも、そのあまりに早い旅立ちを思うと、悔しい気持ちばかりがつのりますが

face bookで彼女と再会出来た事がきっかけで

その後、互いの近況に目を細め合い、時間があれば会って話が出来る環境になりました。



そして彼女の今回の出来事に、リアルに私が存在する事が出来たことに

ずっと身体がしびれています。


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これからも変わらず彼女の未来の幸せを強く願い、

そしてその未来の中に、私たち友人の笑顔がきっと存在する事を。


そしていつも「空から繋がれる手」


誰より彼女たちの幸せを祈っている人の存在を

いつか いつか 自然に彼女が感じられるようになる時が

訪れますように。と、そんな風に思うばかりの日々です。


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ご主人の旅立ちの日から、毎朝、父に話すことが増えました。


お父さん。ご主人に会ったらね?


「心配ないよ」と言ってあげてね。「幸せになるよ」と言ってあげてね。


少し話がそれますが、

今年の5月。まだ昨日のように感じますが、

兄のギターを制作して下さり、私たち家族の歴史に欠かせない人物。

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「松村雅亘氏」が旅立たれ→その時の記事


まだそれすら、きちんと把握出来ていないままに、今回の知らせに至りました。


彼女がしばらく身体を休めたら、また逢いたいです。


きっとこれからもそれだけです。

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まだ左耳の聴力は戻りませんが、何とか真っ直ぐには歩けております。

大きな声で話し過ぎていたら注意して下さい。(フツーでもデカイ声)

たまに「吐きそうに」なりますが、もったいないので絶対吐きません(爆)

「食いしん坊番長の執念が成せる技」でございます。


「今、再び出逢ってくれてありがとう。これからもよろしくね。」



彼女に改めてメッセージを送ります。


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お父さん。


最愛の伴侶が46歳で旅立ち、その不条理を刻みながらも


懸命に私を愛し、貫き通したあなたですから


きっとご主人の良い話し相手になって下さいますね。


「今日も宜しくおねがいしますよ。」



大好きなコーヒー。


今朝も2人分用意しておきます。


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ようこそAkiraのときへ

















このブログの主題歌を作ってみました。
「La Douceur」
〜葡萄色の夜明けの唄〜



作詞・作曲・編曲・唄:Akira





「果てない感動」

「ギタリストの兄の旋律」に纏われ過ごした子供時代。
自身の分身を産み出すように
押し寄せる波のように
「激しいまでに美しい音色」が
いつも私の耳元で鳴り響いていた。
その音色はまさに「天に届くもの」

IMG_7929のブログ

作詞をする。
作曲をする。
アレンジで風に色をつける。
風をまとい、歌い響かせ昇天する。

亡き父が愛したカメラの世界。
感じる。
動く。
焦点を定める。 息を止め、シャッターに触れる指先。

ブログヘッドデザイン原本 のコピー

最後の時計が止まる瞬間まで、愛おしさに焦点を合わせ続けた父。
大切なものを守る為には、他を捨て去る事に何のためらいも無かった父。

「一瞬たりともぶれない焦点世界」

私が愛してきた音楽と同じ。
父亡き後、その世界へと歩き出す。

写真を撮るのは、歌を唄うのは

「あなたがいるから」
「あなたがいたから」

「この愛がすべて」そう響かせて。

IMG_0342 のコピーブログ

「Akira」(アキラ)歌と共に

14725477_akira.jpg
シンガーソングライター、
アレンジャー、
ヴォイストレーナーとして活動中


2016.1.1
ユニット「風美」fu-bi
HP開設致しました。
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