〜葡萄色の夜明け〜
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雨嫌いと愛の唄
「梅雨」です。

IMG_7814.jpg



「大嫌いな雨」です。




私の母は3人の「男の子」に恵まれ

「是が非でも女の子が欲しい」と、4人目で私を授かり

私が4歳の階段をのぼった頃、短くも濃密な生涯を閉じました。



illust4081.png

あめあめ ふれふれ かあさんが
じゃのめで おむかえ うれしいな
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン

illust4081.png


私の「雨嫌い」

IMG_7810.jpg

もしかして「この曲」が入り口だったのでは?




子供の頃、よくスキップをしながら歌を歌っていました。

「周囲がどう思っているか」は

良くも悪くも子供の頃から「どこ吹く風」でした。(笑)



この替え歌は、特に記憶にあります。



illust4081.png

あめあめ ふれふれ 〇〇ちゃん(私の名前)は

ひとりで おうちへ かえります

ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン♫

illust4081.png



当時、母を亡くした小さな私が歌うこの「替え歌」

辺り近所の大人たちの胸を、どれほどえぐった事でしょう。(笑)

今となっては、よく分かります。



「おっちゃん、おばちゃん、ごめんね。」

IMG_7815.jpg


私自身は「自分の状況にあてた替え歌」を

無邪気に歌っていただけのはず。



幼な心に「母のいない私がこの原曲を口にする」のは

「わかりやすい嘘」をついているような気がして、

随分と気が引けたのです。



この曲を耳にするたび、いつもどこかに隠れたくなりました。



童謡にやたらとお出ましになる「おかあさん」



「おかあさん」ていいにおい

「かあさん」おかたをたたきましょう

「かあさん」がよなべをして、



思いつくまま数え上げても「母さんラッシュ」

IMG_7822.jpg



母亡き後、余りある愛情を一身に注いでくれた父。

おかげで私は成長し、母となりました。



「あなたはお母さんが居なかったから、お母さんになるのは無理ね。」

幼なじみの口からさらっとこぼれた言葉。

「そうなんだ。」と思っていました。



そして母になるのは、母から授かるものではなくて

「子供から授かるもの」だと言うことを、肌で感じることができました。

娘が泣くと、子宮が「きゅー」っと締め付けられる感覚に驚きました。

「え?これは何?なんなの?」



「女性は子宮でものを考える」

これだったのだ。本当だったのだ。

IMG_7820.jpg


子供が欲しくても授からない人もいる。

様々な出来事を経て、私もその中の1人でした。

あきらめかけた頃、ようやく授かりました。



母亡き後、1人で立派に私を育ててくれた父。

父の「孫娘への愛情」は「滑稽なくらいに壮大な」ものでした。



「娘」が幼稚園の頃

雨が降るといつも一緒に口ずさみました。

得意の替え歌です。



illust4081.png

あめあめ ふれふれ じぃちゃんが

あわてて かささし ぬれている

ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン♫

illust4081.png




ゲラゲラゲラー!!ヽ(´∀`)ノヽ(´∀`)ノ

IMG_7817.jpg



父は「ああ、、風邪をひいてしまう、、」と

いつも娘に傘ををさしかけては、自分はびしょびしょ。

この時期はどんな晴れの日でも傘を持ち歩いていました。



私が子供の頃は、全身びしょ濡れで遊んでいても、放ったらかしだったのにね(笑)



illust4081.png

あめあめ ふれふれ じぃちゃんが

あわてて かささし ぬれている

ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラ〜ン♫

illust4081.png



娘とゲラゲラ笑います。

びしょびしょになった父も、ゲラゲラ笑います。

IMG_7823.jpg


結局、娘にとってもこの曲は

「お母さん」の出番はなく「おじいちゃんの替え歌」となりました。



そして

 


「お母さん」と言う文字に当てられた真意は


「愛」だと気がつきました。



私はそれを感じながら、

この替え歌を、娘とゲラゲラ笑いながら歌っていました。



昨日、久しぶりに1人で歌ってみました。

笑いではなく、涙が止まらなくなりました。(笑)

当時の父の、優しい顔が目の前に現れました。

IMG_7821.jpg


お父さん聞こえる?



私の歌声。




大嫌いな雨の季節だから

びしょびしょになりながら、私にも傘をさしかけていてね。



illust4081.png

あめあめ ふれふれ かささして

とうさん かあさん わらってる

ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラ〜ン♫

illust4081.png




娘は21歳になりました。

私は◯◯歳になりました。(笑)



今もずっと、ゲラゲラ笑っています。

「しとやかな女性」からは程遠く「残念賞」

けれど「転びながら笑う技」は身につけました。




「大きな傘をありがとう。」

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ようこそAkiraのときへ

















このブログの主題歌を作ってみました。
「La Douceur」
〜葡萄色の夜明けの唄〜



作詞・作曲・編曲・唄:Akira





「果てない感動」

「ギタリストの兄の旋律」に纏われ過ごした子供時代。
自身の分身を産み出すように
押し寄せる波のように
「激しいまでに美しい音色」が
いつも私の耳元で鳴り響いていた。
その音色はまさに「天に届くもの」

IMG_7929のブログ

作詞をする。
作曲をする。
アレンジで風に色をつける。
風をまとい、歌い響かせ昇天する。

亡き父が愛したカメラの世界。
感じる。
動く。
焦点を定める。 息を止め、シャッターに触れる指先。

ブログヘッドデザイン原本 のコピー

最後の時計が止まる瞬間まで、愛おしさに焦点を合わせ続けた父。
大切なものを守る為には、他を捨て去る事に何のためらいも無かった父。

「一瞬たりともぶれない焦点世界」

私が愛してきた音楽と同じ。
父亡き後、その世界へと歩き出す。

写真を撮るのは、歌を唄うのは

「あなたがいるから」
「あなたがいたから」

「この愛がすべて」そう響かせて。

IMG_0342 のコピーブログ

「Akira」(アキラ)歌と共に

14725477_akira.jpg
シンガーソングライター、
アレンジャー、
ヴォイストレーナーとして活動中


2016.1.1
ユニット「風美」fu-bi
HP開設致しました。
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