〜葡萄色の夜明け〜
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
あなたと逢って話したいことがあります
「Akiraちゃんの周りには、心からAkiraちゃんの事を思ってくれる
良い友人が居てくれるから、私なんて必要ないよね。」

492886ca449d2fdbd1c353c0e98c5f4e_16627.jpeg


ある日にっこり笑いながら、安心したように彼女の口から出た言葉でした。


彼女は向かい合う人に対して、自分の都合勘定で決して言葉を使う人ではありません。


「心から良かったと思ってくれているのだ。」



けれど私は「私なんて必要ない」と言った彼女の言葉がとてもとても寂しくて
彼女の存在の大きさを、慌てるようにあるだけ伝えました。


そして「長いお付合いの中でも、もっとちゃんと伝えて行こう。」そう思いました。

IMG_3949333.jpg


後にも先にも「ありがとう」しか無い存在です。



もともと彼女とは、お仕事がらみのお付合いでしたので、
プライベートで会うことは1度もありませんでした。



初めて逢った時「なんて感性が合うのだろう?』そう思いましたが、
「連絡先を交換するコトは御法度」と、互いに自重していました。

IMG_3022333.jpg

そして
ある日、彼女の職場で久しぶりに再会し、
私は「単なる近況報告」として、
難病になった事を、笑いながらさらりと彼女に告げました。



彼女は「いま何て言ったの?何て言ったの?」と


すぐさま
決心したような顔で、私の手を強く握り
「Akiraちゃん!これからは私とプライベートで逢ってください!」と
「御法度である連絡先」を渡してくれました。

 


誰もが「忙しい、時間が無い」を口にする中、
何十年も経営者として走り続けてきた彼女も、沢山の事柄に直面していました。


その貴重な時間を、すぐに私に分け与え続けてくれました。

01507f89465f2c93b5ad4dbfef1b1800_l.jpg


難病の告知を受けた時、娘は4年生でした。
この時ほど真剣に「娘を育てる事を考えた時期」はなかったように思います。
小学校の先生方にも、どれだけ助けていただいたかしれません。


ある時ふと心が折れそうになり、
1度だけ彼女に弱音を吐いたことがありました。
「少し不安なの」と、ただそれだけの言葉でしたが。
彼女は間髪入れずに、私を強く突き返しました。


こんな辛いことは、誰にでも出来ることではありません。


「Akiraちゃんの代わりになれるものならなりたい。」
そう言い続けてくれた人からの言葉です。


この本当に苦しかった1年間。


誰より私に寄り添ってくれた人が彼女でした。

IMG_4305333.jpg

向かい会う私をじっと見つめては
「何でAkiraちゃんが…。」そう言って
会うたび、何度となく「くやし涙」を浮かべてくれていました。



彼女が良く口にするセリフ。
「私やAkiraちゃんみたいな人間は、、」
そう。私たちは思考が似ています。
 

あ、彼女の方がうんと思慮深いので少し失礼ですが、
彼女からは、よくこの言葉が出るのです。



私にとっては、恩人であり心友。
死ねまで変わりません。
これからもずっと、優しい彼女と共に過ごしたいです。


IMG_4310333.jpg

そして最近、彼女の環境に変化が訪れました。


今度は私が


「あなたと逢って話したいことがあります。」そう言いました。


「嬉しい!やっと落ち着いてゆっくり話せる!」彼女はそう喜んでくれました。


彼女が教えてくれた「時間の使い方」


彼女と過ごす週末の夜。今からとても待ち遠しいです。

endori01.jpg




 

スポンサーサイト
この記事へのコメント
管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
http://soraironobudousyu.blog.fc2.com/tb.php/369-381ef91d
ようこそAkiraのときへ

















このブログの主題歌を作ってみました。
「La Douceur」
〜葡萄色の夜明けの唄〜



作詞・作曲・編曲・唄:Akira





「果てない感動」

「ギタリストの兄の旋律」に纏われ過ごした子供時代。
自身の分身を産み出すように
押し寄せる波のように
「激しいまでに美しい音色」が
いつも私の耳元で鳴り響いていた。
その音色はまさに「天に届くもの」

IMG_7929のブログ

作詞をする。
作曲をする。
アレンジで風に色をつける。
風をまとい、歌い響かせ昇天する。

亡き父が愛したカメラの世界。
感じる。
動く。
焦点を定める。 息を止め、シャッターに触れる指先。

ブログヘッドデザイン原本 のコピー

最後の時計が止まる瞬間まで、愛おしさに焦点を合わせ続けた父。
大切なものを守る為には、他を捨て去る事に何のためらいも無かった父。

「一瞬たりともぶれない焦点世界」

私が愛してきた音楽と同じ。
父亡き後、その世界へと歩き出す。

写真を撮るのは、歌を唄うのは

「あなたがいるから」
「あなたがいたから」

「この愛がすべて」そう響かせて。

IMG_0342 のコピーブログ

「Akira」(アキラ)歌と共に

14725477_akira.jpg
シンガーソングライター、
アレンジャー、
ヴォイストレーナーとして活動中


2016.1.1
ユニット「風美」fu-bi
HP開設致しました。
プロフィールブログ
☆下のリンクからどうぞ☆

リンク
もぎたてエッセイ
味わった人からのお言葉
カレンダー

08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カテゴリ
おてがみどうぞ

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。