〜葡萄色の夜明け〜
情を交わした後に流れる涙。
「情を交わした後に流れる涙」

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「センセーショナルな幕開け」ご勘弁下さい。


「私は僕はここらで失礼」という方、どうぞ気持ち良く引き返してくださいませ。



はい、残った少数派のお方。





「情を交わした後から流れる涙」

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この涙は「実に複雑なもの」だと思います。が

あくまでも私なりに平たく申し述べればこうです。

「琴線に触れた時に潜在的に眠っている本能が沸き立たせるもの。」

「全く思考に到達出来ない状況。」

「何かに痺れている状態。」

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このような感じですね。



はいここから、旅の続きです。



「いきなり旅で出会ったものVol.3」〜情を交わした後に流れる涙〜


「えー!!なぁーーんだ!!」


「ブログの続編かいなー!?」


「また食べ物ーー?」

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「はいそこ!ぐずぐず言わない!」



ちゃーんと「タイトルと深い関係」があるのだから。

 


「三朝温泉」の「夜
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一見すると「昔懐かしい光景」に見えるけれど

「タイムスリップした感覚」とは違って

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子供の頃に聞いた「おとぎ話」

気が付けば物語に飲み込まれたようでした。

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目に映るありさまが、そろりそろりと近づいてきて

その次元の風に、身体ごと、心ごと、あおられているような感覚。

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ここに居てもいいのかな?

何だか少し怖いな。


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そんな小景に足を進めながら立ち寄った館。


その館で出会った「芸者」さん。


今も現役でお座敷を務めていらっしゃいます。

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「芸は売っても色は売らぬ。」



まさにその台詞が馴染む印象で、


大きな声で「わはははー!」と笑っては、大勢のお客様を一気に楽しませます。


元気で力強く、気風(きっぷ)の良さを感じさせる立ち姿。

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 豪快に笑っていた芸者さんが舞いはじめました。


別世界が姿を現しました。


私はうわ言のように「かっこいい…」を連発。
(ロマンチックのかけらもない、痛ましく貧困な表現力。)

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終始胸が「ドキドキドキ」



舞う指先を追う視線が「猛烈に厳しくて鋭い」のです。



私は息を飲むように、それをやっとのことで見届けていました。

やがて舞が終わり「うわぁーー!!」と皆さんの拍手喝采。



それに押されるように拍手をしながら、

涙が「つぅー」と流れました。


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これまで身に覚えのある「感動」とは違うものでした。

それは「全く心あたりの無い場所から流れる涙」でした。



一番近い表現があるならば「情を交わした後から流れる涙」

それ以外には無いでしょう。

けれど情をかわしたわけではありません。(知ってる。)

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「全く思考に到達出来ない状況。」

「何かに痺れている状態。」




この歳で「初めて」に襲われるなんて、底知れぬ驚きでした。



誰ですか?

「更年期じゃない?」とか無粋なコトを囁いているのは。

「無い」とは断言出来ない年齢であるコトが、少し切ないですが。



今でもあの夜のコトを思うと、胸がしぼられるようです。

IMG_8613 (1)


逃げも隠れもせず見据えるようなその視線の先に、

これまで辿ってこられた重く厳しい人生を、痛烈に感じたのかもしれません。


「手札をさらした表情」でした。



だから情を通じた時の感じと似ていたのかも知れませんね。

今、ブログを書いていて少しわかった気がします。





続く



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ようこそAkiraのときへ

















このブログの主題歌を作ってみました。
「La Douceur」
〜葡萄色の夜明けの唄〜



作詞・作曲・編曲・唄:Akira





「果てない感動」

「ギタリストの兄の旋律」に纏われ過ごした子供時代。
自身の分身を産み出すように
押し寄せる波のように
「激しいまでに美しい音色」が
いつも私の耳元で鳴り響いていた。
その音色はまさに「天に届くもの」

IMG_7929のブログ

作詞をする。
作曲をする。
アレンジで風に色をつける。
風をまとい、歌い響かせ昇天する。

亡き父が愛したカメラの世界。
感じる。
動く。
焦点を定める。 息を止め、シャッターに触れる指先。

ブログヘッドデザイン原本 のコピー

最後の時計が止まる瞬間まで、愛おしさに焦点を合わせ続けた父。
大切なものを守る為には、他を捨て去る事に何のためらいも無かった父。

「一瞬たりともぶれない焦点世界」

私が愛してきた音楽と同じ。
父亡き後、その世界へと歩き出す。

写真を撮るのは、歌を唄うのは

「あなたがいるから」
「あなたがいたから」

「この愛がすべて」そう響かせて。

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「Akira」(アキラ)歌と共に

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シンガーソングライター、
アレンジャー、
ヴォイストレーナーとして活動中


2016.1.1
ユニット「風美」fu-bi
HP開設致しました。
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